top of page
検索

東京大学からグローバル展開支援業務を受注 ー 医療研究者の米国進出を支援

  • jackclaar
  • 8月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月26日

ree

Nozomi MedAlliance株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:上田真也)は、東京大学から、医療分野における米国進出支援プログラムにおいて、実践的かつ伴走型の事業化・グローバル展開支援業務を受注しました。

本プログラムでは、アメリカ市場を中心とした国際市場における事業開発、戦略策定、市場適合性評価などを支援し、東京大学医学部附属病院 トランスレーショナルリサーチセンター バイオデザイン部門(所在地:東京都文京区、部門長:前田祐二郎、以下「東京大学バイオデザイン」)とともに、日本発の医療技術スタートアップの創出とグローバル展開の加速に取り組んでまいります。


本プログラムの背景と目的

医療機器・ヘルステック分野において、米国市場は最大級の成長機会を有する一方で、法規制や医療制度、商習慣の違いが大きな参入障壁となっています。本プログラムは、こうした課題を乗り越え、国内スタートアップが米国市場で事業化を実現するための実践的かつ具体的な支援を目的としています。当社は、これまで米国の医療エコシステムに深く根差した事業開発支援を展開しており、現地のインキュベーション施設、投資家、医療機関との広範なネットワークを有しています。これらのネットワークを最大限に活用し、日本のスタートアップに対して、現地で必要とされる事業戦略の立案、市場適合性の検証、事業パートナーの獲得、資金調達に至るまで、ハンズオンで支援を提供してまいります。

 

米国支援ネットワークとTheranovaとの連携

当社の大きな強みの一つは、米国サンフランシスコに拠点を置く医療機器インキュベーション企業TheraNovaとの戦略的連携にあります。TheraNovaの創業者であるDr. Daniel Burnett(ダニエル・バーネット医師)は、当社の共同創業者であり株主でもあります。当社は、TheraNovaの豊富な知見や米国の医療エコシステムにおけるネットワークを継続的に活用し、日本発スタートアップの米国市場参入を実現するための独自の支援体制を構築しています。

 

今後の取り組み

当社は、東京大学バイオデザインとの本プログラムを契機として、今後も国内の大学・医療機関・研究機関との協働を広げ、日本発の医療機器・ヘルステック分野における革新的技術の海外展開支援に一層注力してまいります。とりわけ米国市場においては、事業開発、規制戦略、資金調達を含む実践的かつ伴走型の支援体制をさらに強化し、医療系スタートアップが直面する多様な課題に対して、総合的かつ戦略的な支援を提供してまいります。

 

Nozomi MedAlliance株式会社について

Nozomi MedAlliance株式会社は、日本発の医療機器・デジタルヘルス技術のグローバル展開を支援するMedTech専門企業です。米国サンフランシスコに拠点を置く医療機器インキュベーターTheraNovaとの戦略的連携を通じて、米国をはじめとする海外市場への進出支援、事業開発、規制戦略、資金調達など、スタートアップや医療機関に対する実践的かつ伴走型の支援を提供しています。また、海外の革新的な医療技術の日本市場への導入支援にも注力しており、国内外の医療エコシステムをつなぐ架け橋として、医療分野におけるイノベーションの加速を目指しています。

 

東京大学バイオデザインについて

東京大学バイオデザインは、2001年にスタンフォード大学のDr. Paul Yock(ポールヨック博士)らがデザイン思考をもとにして開発した医療機器イノベーション人材育成プログラムである「バイオデザイン」を、東京大学を拠点として展開しています。東京大学バイオデザインは、特定の既存技術や分野に依存せず、医療現場における未解決ニーズを出発点として、医学、工学、ビジネスすべてを融合しながら現場で本当に求められる医療デバイスの創出(=イノベーション)を目指しおり、グローバルな医療ニーズに応える人材を輩出しています。

 
 
energy-3357613_1920.jpg

©Nozomi MedAlliance K.K. 

bottom of page