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「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」(研究開発代表者:国立がん研究センター東病院)において、研究開発分担者として参画

  • jackclaar
  • 9月19日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月22日

Nozomi MedAlliance、AMED採択事業に参画

国立がん研究センター東病院と連携し、米国展開を目指す医療機器スタートアップを支援

 

Nozomi MedAlliance株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:上田真也)は、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院(以下「国立がん研究センター東病院」)が、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)より採択された「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」(研究開発代表者:国立がん研究センター東病院 副院長 伊藤雅昭)において、研究開発分担者として、本格的に参画することをお知らせいたします。

 

事業概要と当社の役割

本事業では、「世界の医療を変える」革新的な医療機器のエビデンス創出と、グローバル市場への展開を支援するエコシステムの構築を目的とした取り組みを行います。当社は、米国サンフランシスコを拠点とする医療機器インキュベーターTheraNovaとの連携を通じて、日本発スタートアップの米国展開に向け、戦略の策定から実行までを一貫して支援 するため、以下の取り組みを展開していまいります。

  • 臨床・開発ネットワークの構築

  • キーオピニオンリーダー(KOL)との連携強化

  • 臨床現場ニーズの検証と市場適合性の評価

  • 共同研究・実証の機会創出

  • その他、各社の成長ステージに応じたハンズオン支援の提供

これにより、スタートアップが早期に米国展開出来る体制づくりを後押しします。

 

これまでの連携実績と今後の展望

当社は2024年10月より、国立がん研究センター東病院 NEXT医療機器開発センターと連携を開始し、医療機器スタートアップの国際展開支援に取り組んでまいりました。この連携の中で、米国展開を目指すスタートアップに対し、KOLや臨床研究機関とのネットワーク構築、技術優位性と市場適合性を踏まえた戦略立案支援などを実施してきました 。

本事業への参画により、「臨床現場のニーズ探索 → KOL・研究機関とのマッチング → 共同研究・実証機会の創出」といった一連の支援を一層強化してまいります。今後は、本事業を契機に、国内の大学・研究機関・医療機関との連携をさらに深化させ、日本のスタートアップが「世界標準」のエビデンスを獲得し、持続的な成長を遂げられる環境の整備を目指します。特に、海外展開時に直面する初期課題(現地パートナーの探索、ニーズ検証、エビデンス設計等)に対しては、「戦略構築」「臨床開発」「事業開発」の三軸から、多面的かつ実行力のある支援体制を構築してまいります。

 

Nozomi MedAlliance株式会社について

Nozomi MedAllianceは、日本発の医療機器・デジタルヘルス技術のグローバル展開を支援するMedTech専門企業です。米国サンフランシスコの医療機器インキュベーターTheraNovaとの戦略的提携を軸に、米国を中心とした国際市場への進出、規制対応、資金調達、現地での事業開発まで一貫した支援を提供しています。国内外の医療エコシステムをつなぐ架け橋として、次世代の医療イノベーションの社会実装を推進しています。

 

国立がん研究センター東病院 NEXT医療機器開発センターについて

NEXT医療機器開発センターは、産学官・医工連携で臨床ニーズに基づいた次世代に望まれる革新的医療機器を開発するため、国立がん研究センター東病院に2017年5月に開設された組織です。医療機器企業、ものづくり企業、アカデミア、そして地域との連携で、医療機器開発を推進しています。また、臨床と隣り合わせのインキュベーション施設として臨床研究の支援や人材育成、情報発信に取り組んでいます。

 

 
 
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©Nozomi MedAlliance K.K. 

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